ランボルギーニ、eスポーツに初参戦…上位プレーヤーは実車をドライブ

ランボルギーニ・ウラカン GT3 エボ
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ランボルギーニ(Lamborghini)は5月29日、世界的なeスポーツ競技大会の「リアルレーシング」と提携し、eスポーツに初参戦すると発表した。

eスポーツとは、電子機器を使用したスポーツ全般を指す言葉だ。コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦を、スポーツ競技として捉える際の名称として使われている。Eスポーツは、ここ数年で急速に成長したエンターテインメントプラットフォームだ。

今回の発表は、eスポーツへのランボルギーニの最初の公式エントリーとなる。ランボルギーニは、レースの現実世界と仮想世界が交差する新しいシミュレーションレース選手権に参戦する。このゲームは、ランボルギーニのレースドライバーが、実際にレースに準備する際にも使用されている。

予選は5月29日から8月2日までの期間に、5回行われる。各予選の上位2~3名のプレーヤーは、9月18日にランボルギーニが開催するライブファイナルに進出し、ベストドライバーを決定する。

参加者は、仮想サーキットから、現実のサーキットに進むことができる。ポールポジションを獲得した3名のプレーヤーは、ランボルギーニのイタリア本社において、3日間の特別な体験に招待される。プレーヤーは、ランボルギーニの公式ドライバーに直接会って、トレーニングを受けられる。そして、世界に名前が知られたサーキットにおいて、実際のランボルギーニのレーシングカーを運転する機会が設けられる。優勝者には、ゲーム内と同じカラーリングが施された限定版のダイキャストモデルが贈られる、としている。

《森脇稔》

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