日産の新型電動SUV『アリヤ』、特許画像が流出…市販デザインか

日産 アリヤ 市販型 特許画像
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日産が「東京モーターショー2019」で初公開した新型EVクロスオーバーSUV、『アリヤ コンセプト』の市販型と思われる特許画像が流出。Spyder7が提携するスウェーデンのエージェント経由で画像を入手した。

注目はコンセプトモデルに酷似したエクステリアデザインということだ。フロントエンドでは、薄いヘッドライトを装着、バンパーの三角形カットアウトの下部に小さい長方形ライトのようなものが追加されているほか、牽引フックを隠すデザインとなっている。

サイドビューでは、フロントフェンダーに充電ポートを装備。なんらかの事情でサイドミラーが装備されていないが、市販型では電子ミラーが採用される可能性もあるかも知れない。

ホイールは、コンセプトモデルに採用されていた21インチより小さいようだ。またルーフマウントアンテナと、サイドパーキングセンサーも見てとれる。

リアエンドは、パーキングセンサーと牽引フック用のキャップに対応するべくデザイン変更されたバンパーを装備、リアウィンドウの黒い部分はワイパーが配置されるはずだ。またテールライトは、LEDストリップタイプが継承されると予想する。

コンセプトモデルのボディサイズは、全長181.1インチ(4,600mm)、全高64.1インチ(1,630mm)、全幅75.5インチ(1,920mm)だったが、市販型も近いサイズが濃厚だ。

フル充電による航続は300マイル(483km)と予想されており、価格は40,000USドル(約483万円)から、ハイエンドモデルでは800万円程度の可能性もあるという。

市販型ワールドプレミアは、2021年内となりそうだ。

《Spyder7 編集部》

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