EVテスラ、3四半期連続で黒字を計上 2020年第1四半期決算

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テスラ(Tesla)は4月29日、2020年第1四半期(1~3月)決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は59億8500万ドル(約6385億円)。前年同期の45億4100万ドルに対して、31.8%増と、引き続き伸びた。

また、第1四半期の最終損益は、1600万ドル(約17億円)の黒字。前年同期の7億0200万ドルの赤字から、黒字に転じた。四半期決算としては、3四半期連続の黒字となる。

黒字決算となったのは、EV販売が好調なことが大きい。2020年第1四半期の世界新車販売(納車)台数は、第1四半期としては過去最高のおよそ8万8400台。前年同期に対して、40.3%増と大幅な増加となった。

全販売台数8万8400台のうち、セダンの『モデルS』とクロスオーバー車の『モデルX』は、合計で1万2200台を納車した。前年同期比は0.8%増とプラスに転じた。一方、新型コンパクトEVの『モデル3』と『モデルY』 は第1四半期、およそ7万6200台を顧客に引き渡した。前年同期比は49.7%増と伸びている。

《森脇稔》

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