マツダの世界販売、3か月連続マイナス…32.8%減の10万3416台 2020年3月実績

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マツダは4月28日、2020年3月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界販売台数は前年同月比32.8%減の10万3416台で、3か月連続のマイナスとなった。

国内販売は、乗用車と商用車がともに増となり、同8.1%増の3万0516台で3か月ぶりのプラス。しかし海外販売は、同42.0%減の7万2900台、3か月連続で前年同月を下回った。

世界生産台数は同20.2%減の11万2388台、7か月連続で前年同月を下回った。国内生産は同17.6%減の7万4229台で6か月連続のマイナス。海外生産も同24.8%減の3万8159台で、2か月連続のマイナスとなった。

輸出は北米や欧州向けが減少し、同30.2%減の5万0229台で6か月連続のマイナスとなった。

2019年度(2019年4月~2020年3月)の世界販売台数は、前年比9.1%減の141万9355台だった。国内販売は同5.7%減の20万2352台で3年ぶりのマイナス。海外販売は同9.6%減の121万7003台となった。

世界生産台数は同8.6%減の143万4204台で、2年連続のマイナスとなった。国内生産は同3.8%減の96万0707台で3年ぶりのマイナス。海外生産も同17.4%減の46万2230台、2年連続で前年を下回った。

輸出は欧州、オセアニアなどの減少により、同3.2%減の80万8739台で5年ぶりのマイナスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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