国道の通行規制や駐車場利用禁止を 新型コロナ対策で全国知事会が緊急提言

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全国知事会は23日、「新型コロナウイルス感染症対策に係る緊急提言」をとりまとめ、政府に提出した。

緊急提言では、ゴールデンウィーク期間中、都道府県境を越えた人の移動の最小化を推進するため、国が管理する国道などの道路の規制や、駐車場の利用禁止など、関係法令の特例措置を実施することを求めている。

政府はゴールデンウィーク期間中、帰省や外出を控えることを要請しており、高速道路会社もゴールデンウィーク期間中、休日割引を適用しないことを決定、都道府県をまたがる移動を避けることを求めている。

また、全国知事会では、セーフティネット保証5号の対象から除外されている業種について、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休業要請をすることで売上減少などの影響が甚大であることに鑑み、指定業種に追加することを要望している。

さらに、補正予算に計上されている予備費の活用も含め、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(仮称)」の総額を大幅に増額することや、検査体制・医療提供体制の整備などを求めている。

《レスポンス編集部》

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