BMW、電動化技術などの研究開発に300億ユーロ以上を投資…2025年までに

BMWコンセプトi4とBMWグループのオリバー・ツィプセCEO
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  • BMW コンセプト i4
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BMWグループ(BMW Group)は3月18日、電動化などの新しいテクノロジーの研究開発に、2025年までに300億ユーロ以上を投資すると発表した。

BMWグループは2021年末までに、EVまたはプラグインハイブリッド車(PHV)を100万台以上販売する計画だ。その過程でBMWグループは新型EVを5車種、市場に投入する。

具体的には2020年内に、フルEVとしてBMW『iX3』を発売する。2021年には、新型EVのBMW 『iNEXT』や『i4』を投入していく。これらすべてに、BMWグループの第5世代の電動パワートレイン技術が搭載される。

BMWグループは2023年までに、25の電動車両を発売するという目標を掲げている。25車種のうち、半分以上はフルEVとなる予定だ。残りは、PHVやハイブリッド車になる。

BMWグループによると、2021年までに、電動車両の需要は2019年に比べて、2倍に増えると予測されているという。BMWグループは電動車市場に関して、2025年までに年間30%増レベルで急成長すると予想している。

《森脇稔》

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