ドゥカティ、イタリア工場の一時休止を延長…新型コロナウイルス

ドゥカティのイタリア工場
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ドゥカティ(Ducati)3月16日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大を受けて、イタリア国内の生産ラインの一時休止を、3月25日まで延長することを決定した、と発表した。

イタリア当局は2月24日、イタリア国内の緊急事態を宣言した。以来、ドゥカティは、イタリア工場で新型コロナウイルスの感染対策に取り組んできた。具体的には、工場に入る従業員の体温の測定、移動の制限、従業員間の距離を充分に取った会議などの対策を施してきた。

ドゥカティはその後、3月13日から3月18日までのイタリア工場の一時休止を発表した。従業員の安全レベルをさらに高めるのが狙いだ。今回、この生産ラインの一時休止を、3月25日まで延長することを決定した。

一方、新製品の開発や市場サポートに関連するすべての業務は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ行動規則に準拠しながら継続される。ドゥカティは、スマートワーキングテクノロジーを幅広く活用する、としている。

《森脇稔》

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