いすゞ ギガ にレーンキープアシストとスーパーシングルタイヤをオプション設定

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  • 車線逸脱抑制機能のイメージ

いすゞ自動車は2月27日、大型トラック『ギガ』にレーンキープアシスト(LKA)とスーパーシングルタイヤをオプション追加し、同日から販売開始したと発表した。

車線逸脱時にドライバーに注意喚起するLKAをいすゞのトラックに設定するのは初めて。車両が車線の内側を維持するようにステアリングの操作をアシスト、ドライバーの運転疲労を軽減する。ドライバーが意図せずに車線を逸脱しそうになると、車線の内側に戻すようにステアリングの操作を強くアシスト、車線逸脱による事故を抑制する。

20km/h以下の低速と後退時のステアリングを電動でアシストし、より軽い力で操舵が可能で、運転しやすくして運転疲労の軽減に貢献する。LKAはカーゴ系の主力車型にオプション展開する。

また、トラックの後輪タイヤは通常片側2本セットで装着されるが、片側1本で車両重量を支えることができるようにタイヤの構造を強化、幅を広くしたスーパーシングルタイヤを一部車型にオプション設定する。タイヤとホイール本数を削減するとともに、アルミホイール化と合わせて約300kgの軽量化を実現する。

片側2輪に比べてタイヤの接地面が減ることから、転がり抵抗低減によるロードノイズ低減、燃費向上にも寄与し、輸送効率が向上する。スーパーシングルタイヤは空気圧や温度をドライバーが確認監視できるタイヤ空気圧モニタリングシステムとのセットオプションとなる。

《レスポンス編集部》

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