東京メトロ、制服をリニューアル…快適性や動きやすさにも配慮 4月1日から

ネイビーを基調とした駅長(男女別)と係員の新制服のデザイン。上着の襟には東京メトロのコーポレートマークが金色に刺繍されている。また、社員からの要望により、シャツの両胸にはポケットが付けられる。
  • ネイビーを基調とした駅長(男女別)と係員の新制服のデザイン。上着の襟には東京メトロのコーポレートマークが金色に刺繍されている。また、社員からの要望により、シャツの両胸にはポケットが付けられる。
  • 日中に各駅で最も混雑する箇所で旅客案内を務めるサービスマネージャーの制服もリニューアル。ネイビーとグレーを組み合わせたデザインとすることで、サービスマネージャーの識別を高める。

東京地下鉄(東京メトロ)は2月19日、東京オリンピック・パラリンピックの開催を視野に、制服を4月1日にリニューアルすると発表した。

新制服は「安心・安全・信頼というイメージを基本に、東京らしさを感じさせる洗練されたデザイン」をコンセプトとしており、駅長用(男女別)と係員用、サービスマネージャー用の3種が用意される。駅長用や係員用には帯電防止機能やストレッチ機能も取り入れられ、動きやすく快適なものになるという。

前身の帝都高速度交通営団を承継した2004年以来、16年ぶりの制服リニューアルとなるが、東京メトロでは新制服を通して「東京2020大会期間中も含めて、一層の安全・安定輸送とお客様視点に立った質の高いサービスの提供を通じて、おもてなしに努めてまいります」としている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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