コンチネンタル、先進運転支援システムの新工場を建設へ

コンチネンタルの先進運転支援システム向けレーダー
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コンチネンタル(Continental)は2月6日、米国テキサス州に先進運転支援システム(ADAS)の新工場を建設すると発表した。

新工場建設の目的は、レーダーセンサーの生産能力を拡大すること。コンチネンタルは新工場の建設に、今後3年間で約1億ユーロを投資する予定だ。2万平方mの広大な敷地で、高度な先進運転支援システムを生産する。起工式は2020年中頃に計画されており、2021年にレーダーセンサーの生産を開始する予定だ。

センサー、ソフトウェア、インテリジェントなコネクティビティは、高度な先進運転支援システムの基盤だ。 テクノロジー企業のコンチネンタルは、20年以上前にこれらのシステムの研究を開始した。 過去5年間だけでも、コンチネンタルはこの分野に数百万ユーロを投資している。

米国の自動車メーカーは、緊急ブレーキアシストやアダプティブクルーズコントロールなどの技術に、コンチネンタルのレーダーセンサーを使用している。高度な先進運転支援システムは、すでに数百万人のドライバーをサポートしている。

コンチネンタルの顧客には、国内外の多くの自動車メーカーが含まれている。コンチネンタルは、この分野の売上高が2020年度に20億ユーロを超える、と予想している。

《森脇稔》

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