シボレー コルベット 新型、量産開始…納車は2月後半から3月初頭に開始

GMの米国ケンタッキー州のボウリンググリーン工場で量産が開始されたシボレー・コルベット ・スティングレイ 新型
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GMのシボレーブランドは2月3日、新型『コルベット・スティングレイ』(Chevrolet Corvette Stingray)の量産を開始した、と発表した。

新型コルベット・スティングレイは、従来のフロントエンジンレイアウトをやめ、ミッドエンジンレイアウトを採用しているのが特長だ。8世代目、およそ65年の歴史を持つコルベットが、ミッドシップ化されるのは、歴代初となる。

この新型コルベット・スティングレイのミッドシップに搭載されるのが、新世代の直噴6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンだ。ドライサンプオイル潤滑システムや気筒休止システムなどを採用した。最大出力は495hp/6450rpm、最大トルクは65kgm/5150rpm(パフォーマンスエグゾースト装着車)を発生する。

トランスミッションは、パドルシフト付きの8速デュアルクラッチで、乾燥重量は1530kgだ。0~96km/h加速は3秒以下(「Z51パフォーマンスパッケージ」装着車)の性能を備える。シボレーによると、コルベットのエントリーモデルとしては、史上最速という。

この新型コルベット・スティングレイの量産が、GMの米国ケンタッキー州のボウリンググリーン工場で開始された。顧客への納車は、2月後半から3月初頭に始まる予定、としている。

《森脇稔》

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