VW ゴルフ EVを高性能化、将来の「ゴルフR」提案…eパフォーマンス発表

フォルクスワーゲン eパフォーマンス・ゴルフR
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フォルクスワーゲンは、2月1~2日にオーストリア・ツェルアムゼーで開催されたGPアイスレースにおいて、『eパフォーマンス・ゴルフR』(Volkswagen e-performance Golf R)を初公開した。

2日間のモータースポーツで構成されるGPアイスレースは、1937年に開始され、2019年に復活した。このイベントには、新旧のレーシングカーやラリーカーが参戦する。600mの凍った雪上コースにおいて、さまざまな車両カテゴリーで競い合う。

eパフォーマンス・ゴルフR は、『ゴルフ』のEV、『e-ゴルフ』をベースに、『ゴルフR』に匹敵するパフォーマンスを追求した。4輪駆動の完全電動パワートレインを搭載したEVコンセプトカーになる。フォルクスワーゲンによると、フォルクスワーゲンRの将来のパフォーマンスカーのアンバサダーとなることを目指した完全電動ゴルフのコンセプトカーになるという。

eパフォーマンス・ゴルフRには、専用の大型前後バンパー、ワイドフェンダー、大型リアスポイラーなどを装着した。室内には、ロールケージが組み込まれている。

《森脇稔》

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