ハーレー・ダビッドソン(Harley-Davidson)は、2019年の世界販売の結果を発表した。総販売台数は21万8273台。前年比は4.3%減と、引き続き前年実績を下回った。
ハーレー・ダビッドソンにとって、世界最大の市場は引き続き米国だ。ただし、2019年は12万5960台にとどまり、前年比は5.2%減と引き続き落ち込む。
米国に続いたのは、欧州および中東アフリカだ。2019年は4万4086台にとどまり、前年比は5.4%減とマイナスに転じた。
アジア太平洋は2019年、2万9513台を売り上げた。前年比は2.7%増と回復を果たす。このうち、日本は輸入二輪車首位を維持する8790台を売り上げたものの、前年比は1.6%減と引き続き前年実績を下回った。
南米は、前年比3.9%減の9768台と後退した。カナダは、前年比7.7%減の8946台と、引き続き落ち込んでいる。