軽自動車新車販売、0.7%減の191万0346台で3年ぶりのマイナス 2019年

ダイハツ・タントカスタム新型
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全国軽自動車協会連合会は1月6日、2019年(1~12月)の軽自動車新車販売台数(速報)を発表。前年同期比0.7%減の191万0346台で3年ぶりのマイナスとなった。

車種別では乗用車が同1.1%減の147万9205台で3年ぶりのマイナス、貨物車は同0.6%増の43万1141台で3年連続のプラスとなった。貨物車のうち、ボンネットバンはホンダ『N-VAN』の登場により同55.0%増の5万2543台となり、2年連続のプラス。キャブオーバーバンは同6.1%減の19万6034台で4年ぶりのマイナス、トラックは同1.7%減の18万2564台で3年ぶりのマイナスとなった。

ブランド別では、ダイハツが同0.6%増の61万5240台を販売し、5年連続のトップ。スズキは同2.2%減の57万3986台、首位ダイハツに4万台以上の差をつけられ2位となった。その他、ダイハツと日産を除く国内全ブランドが前年同期実績を下回った。

2019年 軽自動車新車販売台数ブランド別ランキング

1位:ダイハツ 61万5240台(0.6%増・3年連続増)
2位:スズキ 57万3986台(2.2%減・3年ぶり減)
3位:ホンダ 36万4833台(1.3%減・3年ぶり減)
4位:日産 20万0129台(5.5%増・3年連続増)
5位:三菱 5万6559台(1.9%減・3年ぶり減)
6位:マツダ 3万6899台(12.2%減・3年ぶり減)
7位:トヨタ 3万6432台(3.0%減・4年ぶり減)
8位:スバル 2万6186台(10.1%減・13年連続減)

《纐纈敏也@DAYS》

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