ポルシェ初のEVワゴン『タイカン クロスツーリスモ』市販型デザインが見えてきた

ポルシェ タイカン クロスツーリスモ 開発車両 スクープ写真
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ポルシェ初の市販EVスポーツ『タイカン』派生モデルとなる『タイカン クロスツーリスモ』(仮称)市販型プロトタイプを、これまでで最もカモフラージュが軽い状態でカメラが捉えた。

豪雪のスカンジナビアで捉えた最新プロトタイプは、ベースモデル同様のスクエアなヘッドライトのアウトラインが初めて見えてきた。またCピラーやルーフからスポイラーまで被されていたカモフラージュが外され、スポイラーの形状やDピラーのデザインも確認できる。さらに、フェイクのクワッドエキゾーストパイプも削除されており、徐々に市販型へ近づいているようだ。

リアクォーターウィンドウでは、キックアップされたクロームトリムが露出しているが、実際にはテープが貼られており、最終デザインとは断定できない。しかし、市販型でも反映されるなら、『パナメーラ スポーツツーリスモ』とは“逆”のデザインになるため、容易に区別がつくだろう。

予想されるパワートレインは最高出力571psの「4S」、最高出力680psの「ターボ」、最高出力761ps「ターボS」などタイカンと同様のラインアップだ。「4S」では0-100km/h加速4.0秒、上位モデルの「ターボ」では0-100k/h加速3.2秒、最上位モデルのターボSでは、0-100km/h加速2.8秒、最高速度260km/hというパフォーマンスを発揮するが、スポーツツーリスモでも同レベルが期待できそうだ。

電圧は通常のEVの400Vではなく、800Vのシステム電圧を備えており、約5分で最大100kmの航続に必要な電力を充電できる。1回の充電での航続は、4Sが最大464km、ターボSが最大412km、ターボが450km(WLTPに準拠)となる。

ポルシェは、2025年までに電気駆動システム搭載車を全体の50%に拡大する計画を持っており、次の電化モデルは『マカン』とされている。タイカン クロスツーリスモのワールドプレミアは、最速で2020年3月のジュネーブモーターショーとなるだろう。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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