メルセデスベンツ GLB に「AMG35」、受注を欧州で開始 価格5万4549ユーロから

AMG 35シリーズ初のパナメリカーナグリル

2.0ターボは最大出力306hp

5種類の走行モード

メルセデスAMG GLB 35 4MATIC
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メルセデスベンツの高性能部門、メルセデスAMGは12月18日、新型SUVの『GLB』の高性能モデル、メルセデスAMG『GLB35 4MATIC』(Mercedes-AMG GLB 35 4MATIC)の受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は、5万4549ユーロ(約663万円)と発表されている。

メルセデスベンツGLBは、『GLA』と『GLC』の間に位置づけられる新型SUVだ。GLBでは、力強いプロポーションが追求されており、オフロードテイストのデザインを強調した。オプションでサードシートが選択できるのも特長になる。

メルセデスAMG GLB35 4MATICは、このGLBの高性能なメルセデスAMGバージョンとなる。新型『Aクラス』や新型『CLA』に続いて、GLBにも「AMG35」が設定された。

AMG 35シリーズ初のパナメリカーナグリル

内外装は、メルセデスAMGらしい専用仕立てとした。エクステリアは、AMG35シリーズで初めて、「AMGパナメリカーナグリル」を装着した。さらに、AMGライン仕様をベースに、フロントリップスポイラー、19インチのツインスポークデザインホイール、AMGのルーフスポイラー、専用リアバンパー、デュアルエグゾーストを装着する。

メルセデスAMG GLB 35 4MATICメルセデスAMG GLB 35 4MATIC室内には、スポーツシートに人工レザーの「ARTICO」とマイクロファイバー素材の「DINAMICA」を使用した。コックピットディスプレイは、「スーパースポーツ」など3つのメルセデスAMG専用の表示スタイルから選択できる。

2.0ターボは最大出力306hp

パワートレインは、「M260型」直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを、AMGがチューニングしたユニットだ。ツインスクロールターボチャージャーをはじめ、「カムトロニック」と呼ばれる可変バルブコントロール、高精度ピエゾインジェクター、マルチスパークイグニッションなどを採用する。特許技術の「CONICSHAPE」により、シリンダー内部の摩擦を低減し、効率も引き上げられた。これらの結果、この直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力306hp/5800~6100rpm、最大トルク40.8kgm/3000~4000rpmを獲得する。

トランスミッションは8速デュアルクラッチの「AMGスピードシフトDCT 8G」。駆動方式は4WDの「4 MATIC」のAMGパフォーマンス仕様だ。前後の駆動トルク配分はFFを基本に、走行状況に応じて50対50の範囲まで変化する。0~100km/h加速5.2秒、最高速250km/h(リミッター作動)の優れたパフォーマンスを実現した。

パワーアップしたエンジンに合わせて、AMGハイパフォーマンスブレーキシステムを採用した。フロントが4ピストンキャリパーと350mm径ディスク、リアが1ピストンキャリパーと330mm径ディスクの組み合わせ。ディスクは穴あきタイプで、シルバー塗装のキャリパーには、ブラックのAMGロゴが配される。メルセデスAMG GLB 35 4MATICメルセデスAMG GLB 35 4MATIC

5種類の走行モード

電子制御システムに関しては、「AMGダイナミックセレクト」を搭載する。「スリッパリー」、「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツ+」、「インディビジュアル」の5種類の走行モードが切り替え可能で、エンジンやトランスミッション、サスペンション、エグゾースト、ステアリングの制御が変化する。

スリッパリーモードは、滑りやすい路面状況に最適で、フラットなトルクカーブが特長。ギアチェンジはスムーズに、より早いシフトアップが行われる。コンフォートモードは、快適で燃費重視の運転モードだ。サスペンションとステアリングは、快適性を重視した設定となり、エンジンのスタート/ストップシステムも作動する。

スポーツとスポーツ+モードは、エンジンとトランスミッションが、スポーティな味付けに。エンジンサウンドも、刺激的な方向に変化する。エンジンのスタート/ストップシステムは非作動。スポーツ+モードでは、フル加速をサポートするモードだ。シフトダウン時には、レブマッチングが行われる。インディビジュアルモードは、ドライバーの好みに応じて、各セッティングを選択して保存できる。

また、各モードに自動選択される「ベーシック」、「アドバンスト」の2つの「AMG DYNAMICS」のモードがあり、ESPの制御が変化する。

《森脇稔》

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