2020年5月、一部廃止の札沼線で記念入場券…石狩月形・浦臼・新十津川など5駅 12月1日から

記念入場券発売駅のひとつとなる石狩月形駅。
  • 記念入場券発売駅のひとつとなる石狩月形駅。
  • 新十津川駅(左)と浦臼駅(右)の記念入場券。券面のデザインは発売終了した「JR北海道わがまちご当地入場券」のイメージを引き継いでいる。新十津川駅は下徳富(しもとっぷ)・南下徳富(みなみしもとっぷ)・於札内(おさつない)各駅の、浦臼駅は鶴沼・札的(さってき)・晩生内(おそきない)各駅の駅カードが付属。
  • 石狩月形駅(左)と石狩当別駅(右)の記念入場券。石狩月形駅は札比内(さっぴない)・豊ケ岡・知来乙(ちらいおつ)の各駅、石狩当別駅は月ケ岡・中小屋・本中小屋(もとなかごや)各駅の駅カードが付属。
  • 桑園駅の記念入場券。石狩金沢駅と北海道医療大学駅の駅カードが付属する。5駅の入場券を購入し、沿線の対象店舗で税込700円以上の買物や食事をした場合、オリジナルクリアファイルが進呈されるが、そのための各入場券の半券や証明スタンプを付ける引換え用台紙も付属。
  • オリジナルクリアファイルのデザイン。

JR北海道は11月27日、2020年5月に廃止される札沼線北海道医療大学~新十津川間を含む同線の5駅で記念入場券を12月1日から発売すると発表した。

発売箇所は桑園・石狩当別・石狩月形・浦臼・新十津川の各駅で、石狩月形駅は駅前のコミュニティーショップ「ゆづき」でも発売。浦臼駅は浦臼町自然休養村センター「浦臼温泉」(鶴沼駅から徒歩15分)、新十津川駅は駅舎内の観光協会で発売する。それぞれの入場券には札沼線の駅カードが付属する。

発売額は各200円で、子供用の設定や枚数制限はない。北海道医療大学~新十津川間の最終運行日となる2020年5月6日まで発売される。発売窓口が混雑している場合は、1人1回につき5枚までの購入に制限されることがある。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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