メルセデス・ベンツ日本は11月21日、『Eクラス ステーションワゴン』13車種について、リアスポイラーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、「E200ステーションワゴン」、「E200 4MATICステーションワゴン」、「E220dステーションワゴン」、「E220d 4MATCステーションワゴン」、「E250ステーションワゴン」、「E400 4MATICステーションワゴン」、「E450 4MATICステーションワゴン」、「メルセデスAMG E43 4MATICステーションワゴン」、「メルセデスAMG E53 4MATIC+ステーションワゴン」、「メルセデスAMG E63 4MATIC+ステーションワゴン」、「メルセデスAMG E63S 4MATIC+ステーションワゴン」の13車種で、2016年12月9日から2019年5月9日に輸入された8405台。
テールゲートのスポイラー組付け作業が不適切なため、適切に固定されていないものがある。そのため、高速走行時にスポイラーがテールゲートから外れ、最悪の場合、スポイラーが脱落し、後続車両の妨げになるおそれがある。
改善措置として、全車両、スポイラーの組付け状態を点検し、正しく装着されていない場合は修正する。
不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報によりリコールを届け出た。