EVバイクの新会社「アイディア」、最新モデル4台を出展…東京モーターショー2019

AA-Cargo V2H
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9月20日に設立した電動バイク製造の新会社aidea(アイディア)は、10月24日から11月4日まで東京ビッグサイトなどで開催される「東京モーターショー2019」にて、世界初公開2台を含む最新電動バイク4台を出展する。

『AA-Cargo』は、フロント1輪&リア2輪のルーフ付き3輪EV。最大積載量100kgの大型荷台や左右独立懸架リアサスペンション、13インチ大径ホイールなどを備え、物流プロセスのラストワンマイルを担う。荷物運搬車両における様々な問題を軽減するほか、新たなビジネスを創造する可能性も秘めている。

世界初公開の『AA-Cargo V2H』は、AA-Cargo」にV2H機能を付加したモデル。車載バッテリーにためた電気を自宅でも使用できる。8kWhのバッテリーをフル充電すれば、一般家庭の約1日分の電気が供給可能。災害などによる万が一の停電時にも、確実なライフラインとして役立つ。また移動できる電源として、屋外での使用も可能。大自然の中でも不自由なく電気を使える快適なキャンプなど、新しいカタチのレジャーも楽しめる。CHAdeMOソケットを装備し、屋外施設などでの急速充電にも対応する。

同じく世界初公開の『AA-1』は、2輪車の楽しさと手軽さ、4輪車の安全性と快適性を兼ね備えた3輪EV。フロント2輪&リア1輪の車体構造は、コーナリングやブレーキング時の安定性向上、悪路や段差における乗り心地の向上など、多くのメリットをもたらす。また、ワイパー付きスクリーンや開閉式ルーフ、大型リアトランクを採用。アーバンコミューターとしての優れた実用性も実現している。

『AA-4』は、高速走行やタンデムでも余裕の走りを実現する大型2輪EV。ダイレクトな加速感や軽快かつ安定したハンドリングなど、電動バイクならではのライディングの楽しさを提供する。また、ワイパー付きスクリーンや開閉式ルーフを備え、天候に左右されることなく、快適なライディングを実現。90リットルの大容量リアトランクは、ヘルメット2つを余裕で収納できる。

《纐纈敏也@DAYS》

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