自動ブレーキが効かないおそれ、メルセデス C/Eクラスなど21車種をリコール

改善箇所
  • 改善箇所

メルセデス・ベンツ日本は10月8日、『Cクラス』など21車種の衝突被害軽減ブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、「C180」、「C180ステーションワゴン」、「C180クーペ」、「C180カブリオレ」、「C200」、「C200 4マチック ステーションワゴン」、「C200ステーションワゴン」、「C220d」、「C220dステーションワゴン」、「メルセデスAMG C43 4マチック ステーションワゴン」、「メルセデスAMG C43 4マチック クーペ」、「メルセデスAMG C43 4マチック カブリオレ」、「メルセデスAMG C63 4マチック クーペ」、「E200クーペ」、「E200カブリオレ」、「E300クーペ」、「E450 4マチック クーペ」、「E450 4マチック カブリオレ」、「メルセデスAMG E53 4マチック+ クーペ」、「メルセデスAMG E53 4マチック+ カブリオレ」、「CLS220d」の21車種で、2019年3月16日から6月10日に輸入された617台。

衝突被害軽減装置において、レーダーセンサーコントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、障害物を正しく認識しないことがある。そのため、自律支援ブレーキが適切に作動せず、最悪の場合、衝突や乗員の負傷が発生するおそれがある。

改善措置として、全車両、レーダーセンサーコントロールユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集