日野 プロフィア、4400台をリコール 制動力低下のおそれ

日野プロフィア
  • 日野プロフィア
  • 改善箇所

日野自動車は、大型トラック、日野『プロフィア』ののブレーキ作動用エア回路に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2017年6月6日から2019年8月2日に製造された4416台。

ブレーキ作動用エア回路にて、乾燥剤再生用エアタンクの耐久性の評価が不十分なため、エアタンクに亀裂が発生しエアが漏れるものがある。そのため、エア漏れ音がしたり警報ブザーが作動し、そのまま使用を続けると、ブレーキの効きが悪くなるおそれがある。

改善措置として、全車両、エアタンクを対策品に交換する。

不具合は25件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集