コンチネンタル、パワートレイン部門が独立…新会社「ヴィテスコ・テクノロジーズ」発足

コンチネンタルのパワートレイン部門が独立した新会社「ヴィテスコ・テクノロジーズ」
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コンチネンタル(Continental)は10月1日、パワートレイン部門を独立させ、新会社の「ヴィテスコ・テクノロジーズ」を発足させた、と発表した。

社名の「ヴィテスコ」とは、ラテン語で命や生活を表す「vita」から取られたものだ。コンチネンタルによると、エネルギー、スピード、敏捷性を表しているという。なお、ヴィテスコ・テクノロジーズは、本社をドイツ・レーゲンスブルグに置く。

パワートレイン事業は現在、過去最大の変化の時を迎えている。2030年までにEVやハイブリッド車が車両全体の50%を占めると予想されており、エレクトロモビリティ分野における大きな可能性を示している。とくに、内燃エンジンのマイルドハイブリッド化は、今後数年間において、重要になると見込む。

ヴィテスコ・テクノロジーズは、1社単体で完全な電動化ソリューションを提供できる点が強みだ。商品構成には、48V電動化、ハイブリッドエンジン、バッテリー式自動車へ搭載される高性能なエレクトロニクス向けテクノロジーが含まれる。

コンチネンタルは、ヴィテスコ・テクノロジーズが、パワートレインの電動化において、主導的な役割を果たしていく、としている。

《森脇稔》

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