【ホンダ CR-V 新型まとめ】マイナーチェンジで何が変わったか…ユーティリティや価格、試乗記

ホンダCR-V
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ホンダの屋台骨を支えてきたクルマの一つ、ミドルサイズSUVの『CR-V』。5代目として日本市場に再投入される新型には、高出力・高トルク化した1.5リットルVTECターボを搭載するガソリンモデルと、CR-Vとして初となるハイブリッドモデルとの2種類が用意されている。また、ガソリンモデルには、7人乗り3列シート仕様も設定されている。2020年6月には一部改良モデルが発売され、合わせて最上級グレードも設定された。

目次

  1. ハイブリッドや3列シートモデルも設定 323万0280円より
  2. 開発責任者「究極に普通なクルマを目指した」
  3. エクステリアは肉体改造[デザイナーインタビュー]
  4. 最新SUV比較、パワートレインや先進機能はどう違う? …アウトランダーPHEV、CR-V、フォレスター
  5. 【試乗】クルマとしての軸が一本、走りにも通っている…岩貞るみこ
  6. 【試乗】トータル性能の高いSUVとなったが、気になるのは価格…片岡英明
  7. 【試乗】細かい難はあるけど、よくできたSUVだ…中村孝仁
  8. マイナーチェンジ、シーケンシャルウインカー標準装備…最上級グレード「ブラックエディション」も

ハイブリッドや3列シートモデルも設定 323万0280円より

ホンダはミドルサイズSUV『CR-V』を日本市場に再投入、ガソリンモデルを8月31日に、ハイブリッドモデルを11月1日に発売する。

1995年に登場したCR-Vは、世界各国で販売されホンダを代表するグローバルモデルの一つ。5代目となる新型CR-Vは2016年10月より北米で販売が始まっていた。遅れること約2年、日本市場への投入が始まる。5代目となる新型CR-Vは、広い室内空間や使い勝手の良さに加え、安心で快適な走りを提供できるダイナミクス性能を目指してフルモデルチェンジ。ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」に初めて4WDを設定したほか、ガソリンモデルには7人乗りの3列シート仕様を設定するなど、幅広いニーズに対応している。

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ホンダCR-V新型ホンダCR-V新型

開発責任者「究極に普通なクルマを目指した」

ホンダは新型『CR-V』を8月31日に発売する。先代の販売終了から約2年ぶりの日本での復活となるが、開発責任者を務める本田技術研究所の永留高明主任研究員は「究極に普通なクルマを造りたいという思いで開発した」と明かす。

というのも「CR-Vというのは面白いクルマで、例えばアメリカでは女性の人が50%以上乗っている。東南アジアや中国では男性が9割くらい。なのでいろんな人に対して同じような価値を提供しなくてはいけない」と永留氏は語る。

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  • 4WD走行シーンか
  • 本田技術研究所 永留高明 主任研究員
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エクステリアは肉体改造[デザイナーインタビュー]

ホンダから5世代目となる『CR-V』が発表された。そのデザインコンセプトは“モダンファンクショナルダイナミック”であるという。そこで今回、そのコンセプトになった経緯や、デザインの特徴等について、エクステリアデザイナーに話を聞いた。

◇白いシャツでも格好良いイメージ

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最新SUV比較、パワートレインや先進機能はどう違う? …アウトランダーPHEV、CR-V、フォレスター

2018年、トヨタ『RAV4』の日本国内販売復活、SUBARU(スバル)『フォレスター』のモデルチェンジなどSUVに関する大きな発表が相次いだ。また、スズキ『ジムニー』の新型が爆発的な人気を呼んでいる。

そこで、気になる新型SUV3車種、三菱『アウトランダーPHEV』、ホンダ『CR-V』、フォレスターをピックアップして、それぞれの機能や特徴を比較。各車の個性や設計コンセプトなどが際立つ結果となった。

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  • 三菱 アウトランダーPHEV
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【試乗】クルマとしての軸が一本、走りにも通っている…岩貞るみこ

街に似合うエレガントさを表現した

SUVのデザインは、角ばった道具感を主張させるか、街に似合うエレガントさを表現するか方向性が分かれるところだが、後者を選択した『CR-V』である。

でも、最低地上高(地面からクルマの下っ腹)は210mm(ターボの4WD)とぐっと上げてきて、これまで170mmあたりで浮ついたシティオフローダー気取りからは一転、腹を据えてオフを走らせようという気合が感じられる。

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【試乗】トータル性能の高いSUVとなったが、気になるのは価格…片岡英明

2年遅れて待望の復活、5代目「CR-V」

『オデッセイ』、『ステップワゴン』とともにホンダの屋台骨を支えてきたのが、クロスオーバーSUVの『CR-V』だ。

日本だけでなく北米でも大ヒットを飛ばし、『ヴェゼル』の上級に位置する都市型SUVとしてホンダには欠かせない存在になった。だが、4代目を最後に、日本では販売を休止している。そのまま消滅するかと思われたが、海外より2年遅れて第5世代のCR-Vがニッポンのファンの前に姿を現わした。

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  • ホンダ 新型CR-V 直噴ターボモデル(Honda CR-V)
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  • モータージャーナリスト 片岡英明氏
  • ホンダ 新型CR-V ハイブリッドモデル(Honda CR-V HYBRID)
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【試乗】細かい難はあるけど、よくできたSUVだ…中村孝仁

サイズが気になる?

多くのジャーナリストたちがこのクルマのサイズ感を気にする。一体なぜ?今時4605×1855×1680mmなどというサイズは、日本市場でも中くらいでしかない。

激戦区のSUV市場にあって、こんなサイズはコンパクトな部類と言っても過言ではない。それとも、国内市場だけはグローバルとは異なる特殊事情があるとでもいうのだろうか。

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ホンダ CR-V 新型(EX マスターピース)ホンダ CR-V 新型(EX マスターピース)

マイナーチェンジ、シーケンシャルウインカー標準装備…最上級グレード「ブラックエディション」も

ホンダは、ミドルサイズSUV『CR-V』の日本市場向けモデルを一部改良するとともに、最上級グレード「ブラックエディション」を追加し、6月19日より発売する。

CR-Vは、セダンを思わせる上質な乗り心地と、多様な路面状況に対応する力強い走りを併せ持つSUVとして1995年に登場した。2018年8月のフルモデルチェンジでは、7人乗り3列シート仕様を設定したガソリンモデルのほか、CR-Vとしては初めてとなるハイブリッドモデルをラインアップに追加。さまざまなニーズに対応できるグレード構成で、幅広いユーザーに好評を得ている。

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ホンダ CR-V ブラックエディションホンダ CR-V ブラックエディション

《滑川寛》

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