日野 プロフィア、2万4000台をリコール ECU不具合でエンジン停止のおそれ

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日野自動車は9月18日、大型トラック、日野『プロフィア』のエンジン制御コンピュータ(ECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2017年6月5日から2019年8月29日に製造された2万4602台。

ECUの始動時回転数制御が不適切なため、オイルポンプの性能ばらつきやエンジンオイルの量により、油圧が発生しないものがある。そのため、油圧警告灯が点灯し、そのままアイドル回転を続けると軸受部が損傷して、異音が発生するとともに、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置として、全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換える。なお、油圧警告灯点灯履歴があるものについては、異音・振動、オイル状態やメタル摩耗粉の有無を点検し、異常が認められるものはエンジンを新品に交換する。

不具合は125件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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