空母の甲板で0-145km/h-0走行テスト…ポルシェのEV『タイカン』[動画]

ポルシェ・タイカン のプロトタイプの走行テスト
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ポルシェは9月2日、9月4日に初公開する予定の初の量産EVスポーツカー、『タイカン』(Porsche Taycan)のプロトタイプによる最新映像を配信した。

タイカンは4ドア、4セパレートシートを備えたEVスポーツカーだ。パワートレインには、最大出力600ps以上の永久磁石シンクロナスモーター(PSM)を2基搭載する。0~100km/h加速は3.5秒以下で駆け抜け、0~200km/h加速も12秒以下の性能を発揮する。

1回の充電での航続は、500km以上(NEDC:新欧州サイクル)に到達する。また、最新の急速充電システムに対応しており、ポルシェによると、4分間の充電で100kmの走行が可能という。

ポルシェは今回、このタイカンのプロトタイプによる最新映像を配信した。その内容は、アメリカ海軍の空母「ホーネット」(保存艦)の甲板で、静止状態から145km/hまで一気に加速し、急ブレーキで停止するというテストだ。レーシングドライバーのシーア・ホルブルック選手が、このテストを担当した。

ホーネットの飛行甲板全長は265m。加速性能とブレーキ性能が求められるこのテストにおいて、タイカンのプロトタイプは0~145km/h~0を、10.17秒で走行した、としている。


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《森脇稔》

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