JR東日本と全日本空輸(ANA)は8月28日、Mobility as a Service(MaaS)に連携して取り組んでいくことを明らかにした。
JR東日本では、スマートフォンなどで鉄道や地域交通、観光施設などの予約、検索、利用をシームレスに行なえるMaaSの実証実験を、4~6月に伊豆地域で実施したが、今回はANAと連携することで、鉄道と航空のシームレスな利用を検討していくことになった。
具体的なサービスは今後随時発表されるが、JR東日本とANAは「お客さまのニーズに応じたシームレスな移動サービスの実現に向け、多様な交通機関の皆さまとも連携しながら検討を進めてまいります」としており、鉄道と航空のシームレスな情報共有や、チケット購入の利便性向上が期待される。