BMW X2 など28機種、テールライトがガタつくおそれ リコール

BMW X2
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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は8月28日、BMWの28車種について、テールライトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『1シリーズ』3機種(118i/d、M140i)、『2シリーズ』8機種(220i、M240i、M2コンペティション、218i/dアクティブツアラー、218i/dグランツアラー、225xeアクティブツアラー)、『3シリーズ』5機種(M3、318i、320d/i、330i)、『7シリーズ』5機種(740i/d xDrive/e iパフォーマンス/Li、750i)、『X2シリーズ』4機種(sDrive 18i、xDrive 18d、xDrive 20i、M35i)、『X3シリーズ』3機種(xDrive20i、xDrive 20d、M40d)の合計28機種で、2018年10月1日~2019年1月18日に製造された2415台。

左右テールライトについて、取付ナットの製造時の洗浄処理が不十分なため、切削オイルが完全に除去されていないものがある。そのため、残留したオイルによりテールライト取付部が劣化し破損して、テールライトががたつくおそれがある。

改善措置として、全車両、左右テールライト取付ナットを良品に交換する。なお、左右テールライト取付部を点検し、不具合のあるものは良品に交換する。

不具合は3発生、事故は起きていない。市場からの報告により、リコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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