バイク版「下町ロケット」、中小企業の力で50cc世界最速233km/hに挑戦 ボンネビル・スピードウィーク

ボンネビル・ソルトフラッツ
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日進工具は、Super Minimum Challenge(SMC)プロジェクトのメインスポンサーとして、「ボンネビル・スピードウィーク」にて50ccバイクによる世界最高速に挑戦すると発表した。

日進工具は、精密金型や精密部品の加工に用いられる超硬小径エンドミルの開発・製造を行う、都内に本社を置く企業。SMCプロジェクトの「日本製造業の技術力を結集し、世界最速に挑む」という趣旨に賛同しメインスポンサーを引き受けている。

SMCプロジェクトは、映画監督であり、ランドスピードレーサーでもある近兼拓史氏が、米国ソルトレイクで開催される世界最高速認定競技会「ボンネビル・スピードウィーク」のバイク50ccクラスでの世界最高速記録に挑戦することを目的に発足。今回、メインスポンサーの日進工具をはじめ、ヨシムラUSA、デイトナ、スペシャルパーツ武川に加え、中小企業も合わせて約30社が協賛・協力。2008年に「Buddfab Streamliner」が打ち出した世界最高速度233km/hに挑戦するため、日本の中小製造業の技術力を結集したオリジナルマシンで挑む。

ボンネビル・スピードウィークは、米国ユタ州のボンネビル・ソルトフラッツで、マシンの最高速度を競うイベント。今年は、現地時間8月24日から29日まで、6日間の日程で開催される。

《纐纈敏也@DAYS》

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