千葉工業大学は2019年8月、夏休み特別イベントとして惑星探査研究センター講演会を千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパスにて開催する。「はやぶさ2」の最新情報を実物大模型を使って担当研究員が紹介する。
千葉工業大学惑星探査研究センターは、7月11日に小惑星「リュウグウ」へ2回目のタッチダウンに成功した、小惑星探査機「はやぶさ2」のほぼすべての科学観測機器に携わっている。講演会では、「はやぶさ2」の最新情報を実物大模型を使って担当研究員が紹介する。
講演会は全4講演で、8月20日、21日、23日、28日に各日1講演を実施。8月20日はレーザー高度計(LIDAR)・中間赤外カメラ(TIR)・近赤外分光計(NIRS3)の開発、科学応用研究を担当する千秋博紀氏、21日は分離カメラ(DCAM3)の開発と研究を担当する石橋高氏、23日は光学航法カメラ(ONC)の開発と運用、研究を担当する山田学氏、28日は衝突装置(SCI)の開発とそのサイエンス検討を担当する和田浩二氏が講演する。
参加無料。申込みは、Webサイトにて受け付けている。定員は各回50名。先着順で受け付け、定員になり次第締め切る。4講演のうち、参加できるのは1人1講演のみ。