SUBARU(スバル)は7月30日、2019年上半期(1~6月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年同期比2.0%減の48万8757台となり、2年連続で前年割れとなった。
海外生産は2018年5月に生産を開始した『アセント』が寄与し、同16.0%増の20万2850台と2年ぶりに前年実績を上回ったが、国内生産は同11.7%減の28万5907台で3年連続のマイナス。1月16~26日の、外製部品(電動パワーステアリング装置)不具合による操業停止や操業条件の変更等が影響した。
国内販売は同9.5%減の6万9330台で2年連続のマイナスとなった。登録車は新型『フォレスター』が好調だったが、『レヴォーグ』や『インプレッサ』等が減少。軽自動車も『プレオ』等が減少し、同18.3%減の1万3212台と2年連続で前年同期実績を下回った。
輸出は 国内生産が減少した影響で同12.4%減の22万7488台。2年連続の前年割れとなった。