横浜ゴム、コミュニティバス向け新オールシーズンタイヤ「LT751R」を発売

横浜ゴム コミュニティバス向けオールシーズンタイヤ「LT751R」
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横浜ゴムは耐摩耗・耐偏摩耗性能に優れたコミュニティバス用オールシーズンタイヤの新商品「LT751R」を7月16日より発売した。

新製品は、都心部におけるバス停・信号でのストップ&ゴーや山間部におけるカーブなど、コミュニティバス特有の使用環境に対応するため、専用開発の新トレッドパターンや独自技術を使用したコンパウンドを採用。耐摩耗・耐偏摩耗性能を向上させながら、低燃費性能も従来品同等レベルを維持している。

新トレッドパターンは、センター領域に2列の高剛性ブロックを2 in 1で配置することでブロックの剛性を維持しながら、クローズドサイプの採用でウェットトラクションを確保。ショルダー部には旋回時の偏摩耗を抑制する高剛性ショルダーブロック形状を採用した上で、浅溝と深溝は交互に配置した。

コンパウンドは、トラック・バス用オールシーズンタイヤで実績のある、耐摩耗性能に寄与するポリマーとウェット性能に寄与するシリカを組み合わせたものを使用。これらにより従来品「TY285」と比べ、耐摩耗・耐偏摩耗性能を向上した上で、ウェット性能、低燃費性能、静粛性能、操縦安定性能などは同等レベルを維持している。

発売サイズは205/80R17.5 120/118Lの1サイズで、価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

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