ドゥカティジャパンは、「スーパースポーツ」などのシフトペダルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは「モンスター1200」「モンスター1200S」「モンスター821」「スーパースポーツ」「スーパースポーツS」の5機種で、2017年3月22日~2018年9月6日に輸入された675台。
シフトペダル先端のカシメ処理が不適切なため、確実に固定されていないものがある。そのため、ペダル先端が脱落し、変速ができなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、ペダル先端のカシメの状態を確認し、カシメが不十分なものはシフトペダルを良品に交換する。
不具合は7件発生、事故は起きていない。市場からの報告によりリコールを届け出た。