JR九州は7月4日、大雨のため運行見合せが続いている吉都(きっと)線でバス代行輸送を実施すると発表した。
都城駅(宮崎県都城市)と吉松駅(鹿児島県湧水町)を結ぶ吉都線は、6月30日以来の大雨により小林~西小林間で土砂流出が発生しており、復旧までに相当の期間を要するとされている。
バス代行輸送は7月8~12・16~19日に吉都線全線で実施され、各駅には駅前広場に停車するが、東高崎・日向前田・広原・えびの上江・鶴丸の各駅は、駅から100~800m離れた位置に停留場が設けられる。
なお、代行バスは定員制で、時刻は後日発表となる。また、7月20日以降の運行については、復旧作業の進捗を見て、実施する場合に発表される。