【マン島TT】プラクティス2日目も天候不順で中止に

プラクティス2日目も天候不順のため中止となった(マン島TTレース2019)
  • プラクティス2日目も天候不順のため中止となった(マン島TTレース2019)
  • 霧が出た場合、救急ヘリが飛べないため走行は中止となる(マン島TTレース2019)
  • コースを走りながら管理するマーシャルバイク(マン島TTレース2019)
  • 28日プラクティス走行予定の山中正之選手。写真は昨年(マン島TTレース2019)
  • グランドスタンドに掲揚されている国旗は参加選手の国籍が反映されていて日章旗もある(マン島TTレース2019)

伝統のオートバイ公道レース、マン島TTレースのプラクティス(練習走行)第2日目は天候不順のため5月27日午後、競技長から中止が発表された。

TTレースは1周約60kmの公道を閉鎖して行うオートバイとサイドカーのレースイベントで、プラクティスは学校や仕事に影響の少ない午後6時20分から8時50分にかけて25日から31日にかけて行われる。

TTマウンテンコースの標高差は400mほどある。雨天の場合、マウンテンエリアは霧が出やすく、救急ヘリコプターが飛べないことから走行中止とされる。ちなみに、TTレースはモータースポーツとしては世界で初めて救急ヘリコプターが導入されたモータースポーツイベントである。

このあとプラクティスは現地時間28日午後6時20分~8時50分(日本時間29日午前2時20分~4時50分)に行われる予定で、日本から参戦している山中正之選手がスーパースポーツクラスのマシンで出走する。28日は今週唯一、晴天の天気予報となっている。

また、現地時間29日午後8時35分(日本時間30日午前2時35分)からは電動バイククラスのTT Zeroのプラクティスが行われ、日本から参戦しているチーム無限とチームMIRAIが出走する予定となっている。

なお、TTレースの模様は、現地ラジオ放送局マンクスレディオのインターネット同時放送で、日本からも中継を聞くことができる。

《小林ゆき》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集