VWグループ、自動運転車の開発を促進…「スマートシティプロジェクト」発表

VWグループとJAC(安徽江淮汽車)との間で「スマートシティプロジェクト」の契約が交わされた
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  • フォルクスワーゲンのレベル4の高度な自動運転車の公道テスト
  • フォルクスワーゲンのレベル4の高度な自動運転車の公道テスト

フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は5月27日、自動運転車の開発を促進する「スマートシティプロジェクト」を発表した。

スマートシティプロジェクトは、将来のモビリティソリューションの開発に焦点を当てるのが狙いだ。フォルクスワーゲングループは、中国の安徽省の合肥市政府やJAC(安徽江淮汽車)などと新たな戦略的提携を結び、都市における将来のモビリティをテストし、スマートモビリティソリューションを開発していく。

フォルクスワーゲングループは、この戦略的提携により、自動運転車の開発を促進する。フォルクスワーゲングループと各パートナーは、それぞれのノウハウを持ち寄り、自動運転車などの自律型モビリティサービスの実用化を目指す。

安徽省の合肥市の人口は、およそ800万人。フォルクスワーゲングループはこのパートナーシップによって、最先端のスマートシティを構築する、としている。

《森脇稔》

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