四輪・二輪販売好調のホンダ、売上高は過去最高の15兆8886億円 2019年3月期決算

本田技研工業 本社(東京青山)
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ホンダは5月8日、2019年3月期(2018年4月~2019年3月)の連結決算を発表。四輪・二輪ともに販売が伸び、売上高は過去最高の15兆8886億円を記録した。

売上高は、すべての事業における増加などにより、前年同期比3.4%増の15兆8886億円と過去最高となった。営業利益は、アジアなどの二輪車の販売増加や、コストダウン効果、前年度の集団訴訟和解金などはあったものの、四輪車生産体制の変更に伴う欧州における影響や為替影響などにより、同12.9%減の7263億円。税引前利益は、同12.2%減の9793億円。当期利益は前年度の米国税制改革影響などにより、同42.4%減の6103億円となった。

2018年4-12月期のグループ販売台数は四輪が同12万4000台増の532万3000台。二輪は同68万4000台増の2023万8000台の大幅増となった。

今期の業績見通しは、売上高15兆7000億円(前期比1.2%減)、営業利益7700億円(同6.0%増)、税引前利益9950億円(同1.6%増)、純利益を6650億円(同9.0%増)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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