リビングにラウンジ、最新ITシステムも完備…新型キャンピングカーの豪華すぎる内容

メルセデスベンツ キャンピングカー 2020 Unity Rear Lounge Connect
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キャンピングカー大手の「レジャー・トラベルバン社」は、メルセデスベンツ『スプリンター』をベースとしたキャンピングカー、『2020 Unity Rear Lounge Concept』(ユニティ・リアラウンジ・コンセプト)を世界初公開した。

コックピットには、リクライニング・レザーシート、ワイヤレス充電ポートも備える、最新世代の10.25インチインフォテインメントシステムを搭載。その後部にはキッチン&リビングがあり、アルミ製キャビネットを引き出せば豪華料理にも対応する。

さらに奥にはメインラウンジがあり、32インチワイドテレビ、清潔感のあるトイレ&シャワールーム、取り外し可能な回転テーブルを備えたモバイルワークステーション、エンターテイメントユニット、57インチ×75インチのマーフィー製豪華ベッドも設置可能だ。さらに開放的なワイドウィンドウを多数備え、常に自然の中での生活を実感できる。

極めつけは、「Dometic IoTタッチスクリーン・ソリューション」と呼ばれるITシステムの搭載だ。キャビン内には、6つのタッチスクリーンを配置し、照明、空調、日除け、給湯器、タンク、給水ポンプ、電池、インバータの状態、LPガスなどのRVの電気部品を制御および監視する。またスマホやタブレット端末での操作も可能だという。

安全技術では、「アクティブレーンキーピングアシスト」「アクティブブレーキアシスト」「アクティブ距離アシストディストリクト」「アテンションアシスト」を装備、もはや完全無欠の走るマンションだ。車名にコンセプトとあるが、これがほぼ市販モデルのようで、すでに予約が開始されているという。

《Spyder7 編集部》

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