東邦ガス、セントレアに水素ステーション開設 FCバス充填用の補助金制度を初適用

セントレア水素ステーション
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東邦ガスは3月20日、セントレア空港島(愛知県常滑市)内で建設を進めてきた「セントレア水素ステーション」を開所。知多半島初の商用水素ステーションが誕生した。

セントレア水素ステーションは、経済産業省および愛知県の水素ステーション建設用補助金における、FCバス充填用の補助金を初適用。燃料電池(FC)バスの充填基準に適合した供給能力を持つ。

同ステーションは、空港島内を中心とした知多半島周辺での水素利用の促進を目的として建設したもの。当面は11時から18時まで営業し、木・金は休業。同ステーションを核として、FCVやFCバスをはじめとする空港島内の水素利用拡大に貢献していく。

東邦ガスは来年度からスタートする中期経営計画の中で、水素社会を見据えた取組みを重点課題として位置付け、燃料電池自動車(FCV)の普及、水素社会の実現に向けて、水素ステーションの整備、運用や普及啓発活動、技術開発を推進していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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