茨城空港とリンクした旧車イベント開催…小美玉オールドカーミーティング

第6回小美玉オールドカーミーティング
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茨城県小美玉市の茨城空港近くにある「空のえき そ・ら・ら」で3月17日、「小美玉オールドカーミーティング」が開かれ、数々の往年の名車が集まった。主催は小美玉市茨城空港利用促進協議会と小美玉観光協会。

2010年に開港した茨城空港は、活性化のために「スカイスリーフェスタ」を開いており、この日のイベントはその中のひとつとして始まり、今回で6回目となった。2017年までは空港に隣接した公園で開かれていたが、昨年から少し離れた空のえきでの開催されるようになった。この間をつなぐため、1964年製の日産製ボンネットバスが空港前からイベンがト会場までの間を無料シャトルバスとして運行した。

空のえきは観光案内所や特産物の直営所、地元の食材を使ったレストランなどが入る、道の駅同様の施設。この日は小美玉のグルメブースやキッチンカー、フリーマーケットなども開かれて、ふだんの休日より多くの人出でにぎわった。

募集車両の参加規程は、1989年以前に生産された内外の4輪車。募集は50台と規模は大きくはないが、ハンドメイドのいすゞ『117クーペ』(1972)や初代『ジェミニ』(1975)、レース仕様のトヨタ『パブリカスターレット』(1974)、初代の三菱『ミニカ』(1967)、ポルシェ『911カレラ』(1975)など、今ではめったに見ることができなくなった希少な車が目についた。

また、日産『スカイラインGT-R』誕生50周年記念として、BPトランピオ GT-R/Gr-A車両(協力:プリンスガレージかとり)、ハコスカレーシング/ニスモ ヒストリックカーエキシビションレース車両(協力:アール・ファクトリー)、1969年式のオリジナルGT-Rが特別展示され、旧車ファンの目を楽しませていた。

《嶽宮 三郎》

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