【バイク女子】「バイク初心者の視点を活かしたい」ADIVA広報 玉井里菜さん

ADIVA株式会社でマーケティング・広報を担当する玉井里菜さん
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  • オウンドメディア「アディバワールド」の記事制作などを担当
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二輪業界で働くバイク女子に色々聞いちゃう「二輪のお仕事教えて!」。第6回目は、ADIVA株式会社で、「アディバ」や「プジョーモトシクル」のマーケティング・広報として活躍中の玉井里菜さんです。

受付担当として就職する予定だったのですが…

ADIVA株式会社でマーケティング・広報を担当する玉井里菜さんADIVA株式会社でマーケティング・広報を担当する玉井里菜さん
----:二輪メーカーのマーケティングや広報さんは我々メディアの人間にとっては身近な存在ですが、改めて業務内容を教えてもらえますか?

玉井さん:赤坂の本社で新商品のリリース作成や、公式ツイッターなどのSNSによる情報発信、オウンドメディア「アディバワールド」の記事制作などを担当しています。本社にはアディバとプジョーモトシクルのショールームも併設されているので、お客様がいらっしゃったときには接客もします。

----:まだ就職されて間もないと聞いてますが

玉井さん:入社したのは2018年の6月1日です。それまでは美容整形を行うクリニックで受付カウンセラーをしていました。

----:どうして異業種の二輪メーカーの広報として働こうと思ったんですか?

玉井さん:実際に免許を取るところまではいきませんでしたが、もともとバイクに興味はあったんです。むかし父が乗っていましたし、車よりも手軽な移動手段として魅力を感じていました。当初はアディバのショールームの受付担当として就職する予定だったのですが…。

(ここでマーケティング部の上司にあたる、成田裕一郎さんが登場)

成田さん:私が面接を担当したのですが、彼女は音楽系の専門学校に通っていて、バンドでドラムをやっていたということだったので、何かクリエイティブな感性を持っていそうだなと。それで受付業務と並行してマーケティング・広報として働いてもらうことにしたんです。

風景の一部になって走る感覚が気持ちいいですよね

ADIVA株式会社でマーケティング・広報を担当する玉井里菜さんADIVA株式会社でマーケティング・広報を担当する玉井里菜さん
----:実際に働いてみて、どうでしたか?

玉井さん:興味があったとはいえ、バイクの具体的なことについてはまったく知らなかったので毎日が刺激に溢れてましたね。125ccって小型自動二輪免許があれば乗れるんだ~とか(笑) ショールームに展示されているバイクを自分で乗っておきたいと思ったので、入社してすぐ、MTの普通二輪免許を取得するため教習所に通うことにしました。

----:二輪の教習は難しかったですか?

玉井さん:車の免許は持っていましたし、ドライブするのも好きだったんですけど、バイクではとにかくよく転びました。最初は倒れてしまう理屈が分からなかったので難しかったですね(笑) あとは通い始めたのが8月からだったので暑さもこたえました。自前のフルフェイスヘルメットで教習を受けていたこともありますが。ただ、卒検は一発で合格しましたよ。

----:バイクの楽しさってどんな部分にあると感じましたか?

玉井さん:教習所以外だと、まだスクーターしか経験ないですが、目の前の世界が360度開けているというか、風景の一部になって走る感覚が気持ちいいですよね。その分、走った後はぐったり疲れますけど(笑) 。あとは季節に敏感になりますね。いまオウンドメディアの「アディバワールド」でアディバとプジョーのスクーターに試乗する連載をやっていますけど、冬はファッションと防寒のバランスが難しいです。こういったことを自身の体験を踏まえてお客様にご提案できるので、やっぱり免許を取って良かったなと思っています。先日、お客様と一緒にショールームから二子玉川のカフェにいくプチツーリングイベントを行ったのですが、これが私の初ツーリングでした。

玉井里菜さんとプジョー ジャンゴ125玉井里菜さんとプジョー ジャンゴ125

----:バイクに乗るようになってプライベートにも影響ありましたか? 

玉井さん:私は映画を週に2~3本観るぐらいの映画フリークなのですが、いまではバイクが出てくるシーンがあると気になって車種を調べる癖がつきました。最近観た作品では『デッドプール2』のベスパが爆走するシーンに刺激を受けましたね。大型オートバイがカッコよく走り回るシーンというのはよくありますけど、スクーターは珍しかったですから。あとはやっぱり自分のバイクが欲しくなります。

バイク初心者の視点を活かした新しい発信やイベントをやりたい

プジョー ジャンゴ125(左)とスピードファイト125(右)プジョー ジャンゴ125(左)とスピードファイト125(右)
----:いま欲しいモデルを教えてください

玉井さん:個人的に乗りやすいと思ったのはプジョー『スピードファイト125』ですが、やはりルックス的には『ジャンゴ125』に魅かれます。自分が乗ることで他の女性の方にも興味を持っていただきたいというのもありますし。

----:自分のバイクの手に入れたらどんな場所に行ってみたいですか?

玉井さん:いくつか候補がありますけど、一番行ってみたいのは山口県の角島大橋です。ここは海の真ん中を突っ切るように伸びる橋なんです。そこをバイクで走ったら絶対に気持ちいいだろうな~と。私はバイクに乗る前から思い立ったらレンタカーで旅することが好きだったんです。地図を開いて楽しそうなスポットを探しては一人でふらりと旅に出る、そんなスタイルです。だからバイクとは出会うべくして出会ったのかもしれないですね。

----:アディバの広報として今後チャレンジしてみたいことがあれば教えてください

玉井さん:いま、このショールームを使ったイベントをいくつか考えていますが、あまりにも大胆で斬新な提案なので、まだ胸に秘めたままにしておきます(笑)。 いずれにしても女性として、バイク初心者の視点を活かした新しい発信やイベントなどができればと思っています!

ADIVA株式会社でマーケティング・広報を担当する玉井里菜さんADIVA株式会社でマーケティング・広報を担当する玉井里菜さん

ADIVA SHOW ROOM
住所:東京都港区赤坂2-5-4 赤坂室町ビル 1F
TEL:03-6427-3600
営業時間:10:00~19:00
定休日:なし

アディバとプジョーモトシクルの最新モデルを一堂に展示するショールーム。試乗車も用意されており走行性能や使い勝手をじっくりと体感することができる。試乗用ヘルメットの貸出しや、初心者にはスタッフが先導もしてくれるという。気に入ったモデルがあればそのまま購入することも。

ADIVAショールームADIVAショールーム

《佐藤 旅宇》

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