2025年のEVコンセプト、ホンダとIEDが画像公開…ジュネーブモーターショー2019に出品予定

ホンダとIEDの2025年のEVコンセプトカー、TOMO
  • ホンダとIEDの2025年のEVコンセプトカー、TOMO
  • ホンダ(ジュネーブモーターショー2018) (c) Getty Images
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ホンダとIED(ヨーロッパデザイン学院)は2月12日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2019でワールドプレミアするコンセプトカーのホンダ『TOMO』(Honda Tomo)の画像を公開した。

IEDは、1966年に設立された欧州で有数のデザイン専門学校だ。イタリア、スペイン、ブラジルなど、世界7か国で開校している。在学中、企業でデザインを実践できる機会が多く与えられることで知られ、卒業生は各方面で活躍している。

ジュネーブモーターショー2019で初公開される予定のホンダTOMOは、IEDのイタリア・トリノ校の交通デザイン修士課程に属する13名の学生が手がけるデザインスタディだ。外装デザインはメキシコ人学生、内装デザインはインド人学生のアイデアが採用された。

「友達」を意味するホンダTOMOのテーマは、「2025年のファントゥドライブ」だ。郊外向けのレジャー車と、都市向けのビジネス車に求められる異なる要件を、1台の車で実現する。ボディサイズは全長3997mm、全幅1893mm、全高1556mm、ホイールベース2690mmだ。

ホンダTOMOには、電動パワートレインを採用する。 IEDは、友情、運転の楽しさ、環境への配慮といった重要な価値観に関して、数か月に及ぶ研究に取り組み、電動コンセプトカーのTOMOが誕生した、としている。

《森脇稔》

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