与論島でタクシーと自家用車の両方を呼べる配車アプリ 4月から提供

モビリティプラットフォーム「CREW」の概要
  • モビリティプラットフォーム「CREW」の概要

Azitとヨロン島観光協会、南陸運は2月1日、鹿児島県の与論島で、タクシーと自家用車を同一アプリで配車するサービスを4月から提供することで合意したと発表した。

配車サービスでは、Azitの「乗りたい」と「乗せたい」をつなげるモビリティプラットフォーム「CREW」を活用する。自家用車に乗った人は実費(ガソリン代)とシステム利用料を支払うほか、任意で謝礼を支払う。

2018年8月に公共交通機関の不足を解決するため、自家用車を配車する実証実験を実施した結果を踏まえ、本格導入を決定した。実証実験では自家用車の配車サービスのみを提供していたが、4月以降はCREWアプリ内で地域のタクシーを配車することも可能な設計にする方針。

AzitではMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)プラットフォームとしてCREWを提供し、観光客の利便性向上や地域活性化に貢献する。同一アプリで、一定エリア内でのタクシーと自家用車の両方の配車が可能なサービスは日本で初となる見通し。

また、与論島における地域モビリティ手段確保という課題に長期的に取り組んでいく観点から、実現可能性を確認した後、自家用車の配車に関しては道路運送法で定める自家用有償旅客運送という枠組みで実施することも視野に入れる。

《レスポンス編集部》

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