フォードの電動SUV「マッハ1」、11月公開か…航続距離はテスラ超え?

マッハ1 ティザーイメージ
  • マッハ1 ティザーイメージ
  • F-150 エレクトリック

米フォードは、同ブランドのスポーツカー『マスタング』からインスパイアされた新型エレクトリック・スポーツSUV、『マッハ1』のティザーイメージを公開しているが、2019年11月にもワールドプレミアされる可能性があることがわかった。

車内コードネーム『CX430』と呼ばれる「マッハ1」は、C2フロントドライブプラットフォームを採用。『エスケープ/クーガ』次世代型と同セグメントにラインアップされる。「マスタング」から意匠を継承する薄くシャープなヘッドライト、アグレッシブなバンパーを持つフロントエンドが予想されている。

そのスペックは、300マイル(約483km)の航続距離を実現すると伝えられ、ライバルとなるテスラ『モデルX P100D』の295マイル(約474km)以上の高性能となりそうだ。

注目はその充電方法だという。往来は、ボディにある充電口へプラグを接続させるが、同ブランドの副社長であるシェリフ・マクラビー氏は、この方法はEV市場拡大へ繋がらないと見ており、ワイヤレスなど革新的な技術が投入されるの可能性を示唆している。

ワールドプレミアは、2019年11月ロサンゼルスモーターショーと予想され、2020年以降の発売となる。尚、フォードは昨年フルピックアップトラック『F-150』のフルEVモデルを公開しており、こちらは先に発売となると思われる。

《Spyder7 編集部》

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