マクラーレン 600LTスパイダー 発表… 570Sスパイダー に軽量高性能版

マクラーレン 600LT スパイダー
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マクラーレンオートモーティブは1月16日、マクラーレン『600LTスパイダー』(McLaren 600LT Spider)を発表した。

600LTスパイダーは、マクラーレン『570Sスパイダー』をベースに、さらなる高性能を求めて、パワフルなエンジンを軽量ボディに組み合わせたモデルだ。車名の「LT」とは「ロングテール」を意味し、伝説的なレーシングカー、マクラーレン『F1 GTRロングテール』に由来する。

マクラーレン600LTスパイダーでは、3.8リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンにチューニングを施した。冷却システムに改良を施し、エキゾーストシステムの背圧を低減するなどして、最大出力600ps、最大トルク63.2kgmを獲得する。トランスミッションは7速「SSG」で、0~100km/h加速2.9秒、最高速324km/hの性能を備える。

外装は、600LTスパイダー専用のカーボンファイバー製ボディパネルを採用する。乾燥重量は1297kgと、ベース車両の570Sスパイダーに対して100kg軽量化された。フロントリップスポイラー、サイドシル、ディフューザー、固定式リアウィングなどを専用装備することによって、エアロダイナミクス性能を引き上げる。

インテリアには、マクラーレン『P1』で初採用されたカーボンファイバー製レーシングシートと、軽量なアルカンターラトリムを広範囲に渡って使用する。足回りには、軽量のブレーキシステムをはじめ、サーキット向けに開発されたピレリ製タイヤを装着している。

《森脇稔》

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