メルセデスベンツがV3達成、VWは3年ぶりの2位浮上 2018年輸入車販売

メルセデスベンツCクラス 改良新型
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日本自動車輸入組合は1月10日、2018年(1~12月)のブランド別輸入車新規登録台数を発表。メルセデスベンツが前年比1.0%減ながら6万7554台を販売し、4年連続トップとなった。

メルセデスベンツは2018年、年初より続々と新型モデルを国内市場に投入。7月に発表した『Cクラス』に加え、ブランド初の対話型インフォテインメントシステムを搭載した『Aクラス』が特に好調だった。

フォルクスワーゲンは、8年ぶりにフルモデルチェンジした新型『ポロ』などが好調で、同6.0%増の5万1961台と、2年連続のプラス。3年ぶりに2位の座を獲得。BMWは同2.9%減の5万0982台、4年ぶりのマイナスで3位転落となった。

2018年の輸入車販売台数ランキング上位10ブランドは以下の通り。[]内は前年順位、()内は前年比。

1位[1位]:メルセデスベンツ 6万7554台(1.0%減・9年ぶり減)
2位[3位]:フォルクスワーゲン 5万1961台(6.0%増・2年連続増)
3位[2位]:BMW 5万0982台(2.9%減・4年ぶり減)
4位[4位]:アウディ 2万6473台(6.6%減・4年連続減)
5位[5位]:MINI 2万5984台(2.2%増・9年連続増)
6位[6位]:ボルボ 1万7805台(10.5%増・4年連続増)
7位[7位]:ジープ 1万1438台(13.2%増・4年連続増)
8位[8位]:プジョー 9881台(19.9%増・9年連続増)
9位[9位]:ルノー 7253台(1.9%増・9年連続増)
10位[10位]:ポルシェ 7166台(3.5%増・9年連続増)

なお、2018年の輸入車新規登録台数(外国車メーカー)は同1.1%増の30万9405台で3年連続のプラスとなった。日本メーカー車の輸入車新規登録台数は同26.5%増の5万6861台で2年ぶりのプラス。これを合わせた合計では、同4.3%増の36万6266台で3年連続のプラスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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