曇りにくいガラス、ダイハツ コペンクーペ に採用…車内の水分を吸収 世界初

ダイハツ・コペンクーペ
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  • 「エグゼビュー」の構造(イメージ図)。通常のガラス(左)では結露で光が散乱して前が見えないが、エグゼビュー(右)ではAGC独自の樹脂膜コートが水滴を吸収することで結露を防ぎ、前が見える。

AGC旭硝子は、同社の開発した曇りにくいガラス「eXeview(エグゼビュー)」が、ダイハツ工業の限定車『コペンクーペ』のフロントガラスに世界で初めて採用されたと12月19日に発表した。

コペンクーペは、オープンカーの「コペン」に、CFRP製ハードルーフを装着したクーペスタイルの限定車。そのフロントガラスに採用されたエグゼビューは、AGC独自の樹脂膜コート材が車内の水分を吸収することで、フロントガラスの曇りを防止する。

これによりデフロスターの操作回数が低減し、実燃費の向上にも貢献。また、結露による光の散乱を防ぎ、ドライバーの視界を確保することで、走行安全性を向上させる。

エグゼビューは、2019年1月11日~13日に幕張メッセで開催される「東京オートサロン2019」に出展される。
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《丹羽圭@DAYS》

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