仏のスーパーカーメーカー・ブガッティは、最新ハイパーカー『ディーヴォ』以上のハードコアモデルを計画している可能性があることがわかった。
Spyder7スクープ班では、デザイナーHao Hu氏の協力を得て予想CG『Type 100』を入手した。『シロン』をベースに描かれたCGは、同ブランドのアイコンでもあるホースシューグリル、薄型LEDヘッドライト、カーボンファイバースプリッター、巨大なエアインテークを備えた攻撃的フロントエンドを持っている。ルーフやウィンドウはかなり低く、「シロン」以上の空力性能を発揮しそうだ。
リアエンドでは、LEDストリップライト、ガラスウィンドウの代わりに、ワイド・ルーフスクープ、シャークフィン、ディフューザーなどがみられ、カーボンファイバーを多用しているようだ。
パワートレインに関しての情報は入っていないが、ブガッティならではの8.0リットルW型16気筒エンジンを搭載し、最高出力は1800ps程度を発揮するのではないだろうか。
最新の「ディーヴォ」は、限定40台で本体価格500万ユーロ(約6億3千万円)という価格設定だったが、それを超えるハイパーカーとなれば、800万ユーロ(約10億円)も現実味を増してくる。