2.9億円!? ロータスが超弩級のEVハイパーカー「オメガ」計画か

エスプリ コンセプト
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英国軽量スポーツメーカー「ロータス」が、マクラーレンに匹敵する、エレクトリックハイパーカーを計画していることが、Autocar誌の調べでわかった。

同誌によると、開発コードネームは「オメガ」と呼ばれ、ロータス史上最速、かつ高価なモデルとなることを予想している。2019年早々にも、コンセプトカーの準備が整い、発表が計画されているようだ。2020年に発売を予定しており、価格も超ド級の200万ポンド(約2億9000万円)と噂される。

現在ロータスの親会社である中国Geelyには、傘下にボルボの高性能ブランド「ポールスター」が存在しており、開発に大きく関係するようだ。ロータスは、2010年パリモーターショーにて、659psを発揮するスーパーカー『エスプリ コンセプト』を発表したが、当時オーナーだったプロトンが経営難に転落。発売は実現しなかった苦い過去がある。それから9年、巨大資本の中国Geelyにより、「エスプリ」を超えるハイパーカーが実現する。

「オメガ」は、のフルEVハイパーカーで、複数の電気モーターによる全輪駆動となる。また次世代バッテリーにより、最高出力1000psを発揮し、航続は250マイル(約400km)を目指すという。ライバルとなる「ブガッティ」、「ケーニグセグ」、「マクラーレン」、「リマック」などのハイパーカーを超える最強モデルの誕生となるかも知れない。

《Spyder7 編集部》

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