VW ザ・ビートル、2万台をリコール アースケーブル切断でエンジン始動不能のおそれ

VW ザ・ビートル(2012年)
  • VW ザ・ビートル(2012年)
  • 改善箇所

フォルクスワーゲングループジャパンは10月24日、『ザ・ビートル』(1.0/77kWおよびカブリオレ1.2)のアースケーブルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2011年11月25日~2014年10月29日に輸入された2万0945台。

エンジンとボディ間に装着されているアースケーブルの長さが不適切なため、走行中の振動などによりアースケーブルが破断するものがある。そのため、エンジンの始動装置のアース回路が遮断され、エンジンが始動できなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、アースケーブルを対策品と交換する。

不具合は191件発生、事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集