トヨタグループの事業を再構築…ホーム&アウェイ

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豊田章男社長(資料画像)
  • 豊田章男社長(資料画像)
  • 本社工場パワートレーン共同開発棟
  • 本社工場風洞実験棟車両計測風景

トヨタ自動車は1日、トヨタグループの競争力の一層の強化を目的とし、「トヨタとデンソー両社の主要な電子部品事業をデンソーに集約」すること、及び「アフリカ市場におけるトヨタの営業業務の豊田通商への移管を検討」することについて、デンソー、豊田通商とそれぞれ合意した。

トヨタとしては、グループの連携を強化することによって、リソースを有効に活用し、グループ全体での競争力を向上させる。

トヨタによると、自動車業界では「電動化」「自動化」「コネクティッド」などの技術が進化し、異業種も巻き込んだ新たな協調と競争のフェーズに入るとともに、アフリカをはじめとする新興国・地域を中心に、自動車市場の更なる拡大が見込まれている。トヨタの豊田章男社長は「『100年に一度』と言われる大変革の時代」と表現する。

豊田社長は「『ホーム&アウェイ』の視点で、グループ全体の事業を再構築していく」という。「ホーム」とは、「現地現物」で、自分たちで付加価値をつけることができ、競合と比較しても競争力で勝っている事業や地域のこと。「アウェイ」とは、専門性において、トヨタグループよりも競合相手の方が多くの優位性をもっている事業や地域を指す。そして「トヨタ単体で見れば、アウェイと位置づけられる事業であっても、グループで見ればホームとして、強みにしている会社がある」とする。

《高木啓》

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